まるも亜希子の新車まるかじりトーク ホンダ 『フリード』

まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?

カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

ホンダ フリード 【今回の車両】
<ホンダ・フリード>
●全長4265/全幅1695/全高1710~1735mm
●乗車定員6~7名
●燃費27.2km/L(JC08モード)
●1.5L直4/CVT、1.5L+モーター/CVT
●価格\1,880,000~\2,728,200
●エコカー減税/免税(一部60%)

ホンダ 『フリード』


ミニバンの便利さは欲しいけれど、もっと運転しやすく維持費がリーズナブルだったらいいのに。そんな人たちから絶大な支持を得たのが、5ナンバーサイズのコンパクトボディに、両側スライドドアや3列シートを備え、「ちょうどいいミニバン」として登場したホンダ・フリード。そんな、コンパクトミニバンの人気を牽引してきたフリードがフルモデルチェンジしました。


ホンダ フリード

どこが変わったの?よく見ると細部に進化が見られる


一見すると、「どこが変わったの?」と思えるほど、初代のコンセプトを引き継いでいる新型フリードですが、それもそのはず。開発主査に聞くと、初代はおおむね好評だったのですが、実際に使っている人にしかわからないような細部に不満があり、今回の新型ではそこを徹底的に改善したとのこと。例えばそのひとつが、室内スペース。7人乗れると謳っているけれど、実際にフル乗車をすると、2列目・3列目シートの人は窮屈でした。そこで1~3列目のスペースをトータルで90mm拡大し、2列目シートには初代より150mmsも増やした360・のロングスライドをプラス。おかげで実際に7人乗ってみても、とくに3列目シートのゆとりが確実に広がっているのを実感しました。


ホンダ フリード

また、3列目格納時の広大なラゲッジがフリードの特徴でもありましたが、実は初代では3列目シート下にIPUというハイブリッドシステムの一部が置かれていて、ゲート開口部の掃き出し口を広げることができなかったのです。それが新型ではIPUを1列目シート下に移動し、上から下までほぼスクエアな開口部を実現。大きく重たい荷物もスムーズに積み込めるようになっています。さらに、その功績でハイブリッドにも4WDモデルが登場しています。


ホンダ フリード

そして、走りが自慢のミニバンとして定評のあるオデッセイも担当しているという開発主査だけに、フリードの走りにも「魂を込めました」とのこと。新設計のシャシーや足まわりなどを盛り込み、ボディのねじり剛性は先代よりなんと100%アップ。一体感や安心感、静粛性も向上し、ファミリーで乗ることが多いミニバンとしての走りが磨かれています。試乗してみると、1.5Lガソリンモデル、1.5Lハイブリッドモデルともに、街中でのなめらかさ、運転しやすさはもちろん、高速道路でのシッカリとした走りが印象的。先進安全装備の「Honda SENSING」が多くのグレードに設定され、「ちょうどいい」の進化を細部まで実感できるミニバンになったと思います。

※掲載している情報・画像は、2016年11月25日時点の情報です。




まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。

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