まるも亜希子の新車まるかじりトーク マツダ『CX-5』

マツダ『CX-5』


マツダ『CX-5』 メイン 【今回の車両】
<マツダ・CX-5>
●全長4545/全幅1840/全高1690mm
●乗車定員5名
●燃費18.0km/L(JC08モード/ディーゼル)
●ガソリン2.5L直4、2.0L直4、ディーゼル2.2L直4ターボ/AT
●価格\2,462,400~\3,526,200
●エコカー減税/免税(一部40%)

基幹モデルに成長したクロスオーバーSUVがさらに深化


燃焼効率を極限まで突き詰めた「SKYACTIVエンジン」や、新世代デザインコンセプトをまとって2012年に登場したクロスオーバーSUV、CX-5が2016年末にフルモデルチェンジして2代目となりました。初代は日本をはじめ欧米でもファンを獲得して、今ではマツダの販売台数の約1/4を占める基幹モデルに成長しただけに、新型の出来栄えは大きな注目を浴びています。


マツダ『CX-5』 ハンドル

そんなCX-5の新しいテーマが、「走る歓びの深化」というもの。基本的なコンセプトはそのままに、ひとつひとつを丁寧に掘り下げて、より満足度の高いクルマに仕上げたと言います。


マツダ『CX-5』 シート

デザインは、パッと見ると大きな変化はないのですが、全体のプロポーションを見直して、Aピラーの位置を先代より35ミリ後方に下げたとのこと。そう聞いてよく見れば、ロングノーズからなめらかにリアへとつながるルーフラインなど、より躍動的で彫刻のような陰影感が際立っていると気づきました。


マツダ『CX-5』 トランク

そしてパワートレーンは、すべてSKYACTIVエンジンのガソリン2.5Lと2.0L、ディーゼル2.2Lの3タイプ。従来よりも微妙なアクセルコントロールができるよう改良し、ディーゼルでは耳障りなノック音を抑制することで、心地よいサウンドを追求。試乗してみるとガソリンモデルでは走り出しの加速フィールがより俊敏で軽やかになり、高速域での余裕もたっぷりに。ディーゼルでは低速からのモリモリとした力強さはそのままに、そこからの伸びやかな加速フィールが爽快です
先代と交互の乗り比べることができたのですが、新型の方がビタッと路面に吸い付くようなフラット感が格段にアップし、カーブなどでのガッシリとした安定感もかなり進化していると実感。これは、「G-ベクタリングコントロール」という、ドライバーのハンドル操作に応じて4輪への接地荷重を最適化し、よりスムーズで効率的な動きを実現するという、世界初の新技術が搭載された恩恵も大きいと思います。
後席にも試乗しましたが、どんなシーンでも身体に不快な揺れや振動が少なく、とても快適。ファミリーカーとしての実力もアップしていると感じました。新型CX-5は、ひと目見て驚くような演出はないですが、乗ってみるとその大変身ぶりがわかる、まさに「深化」したクロスオーバーSUVです。

※掲載している情報・画像は、2017年3月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?


カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。