まるも亜希子の新車まるかじりトーク 日産『リーフ』

まるも亜希子による新型日産『リーフ』レビュー


日産『リーフ』 メイン 【今回の車両】
<日産リーフ>
●全長4480/全幅1790/全高1540�
●乗車定員5名
●電費120Wh/km(JC08モード)
●リチウムイオンバッテリー40kWh
●価格\3,150,360~\3,990,600
●エコカー減税/免税

EVの最高傑作


欧州メーカーがEVに本腰を入れ始める中、ピュアEVである日産リーフが2代目へとフルモデルチェンジしました。初代リーフは2010年12月に発売され、2016年末までに約8万台が販売されており、EV市場でのシェアは97%。それを保持できるかどうか、この新型リーフにかかっていると言えます。


日産『リーフ』 サイド

まず好印象なのはデザイン。先代は賛否両論ありましたが、とても精悍で先進性溢れるものになっていますね。そしてEVパワートレーンも大きく進化。リチウムイオンバッテリーの容量は従来の30kWhから40kWhに拡大し、一充電あたりの航続可能距離は400kmに。新開発の高出力インバーターも従来の80kWhから110kWhにアップし、最大トルクは320Nmを実現。EVはもともと発進加速の鋭さが特徴ですが、今回とくにこだわったのが中速から高速域での力強い加速性能とのこと。乗ってみると確かに、余裕のある加速が途切れなく続き、悠々とクルージングできる爽快感があります。


日産『リーフ』 右前から

さらに、新型リーフはアクセルペダルの操作だけで走行・停止できる「e-Pedal」を搭載。これはノートe-Powerでも体験できたワンペダル走行ですが、より進化させて完全停止・停止保持も可能となり、アクセルペダルをオフにした時の減速Gも、ノートではモーターの回生ブレーキのみで0.15Gでしたが、リーフはリアの油圧ブレーキも併用することで0.2Gとし、ブレーキペダルを踏むのと同等になっています。坂道の傾斜も上り30%、下り10%まで停止保持できるとのこと。e-Pedalをオンにして走ってみると、クリープがないことや予想以上に減速することなど、慣れるまでは少し扱いにくさを感じますが、慣れればコーナリングやノロノロ渋滞などでブレーキペダルに踏み替えずに済むし、メリハリある走りができてとてもラク。これなら山道なども楽しめそうだと感じました。


日産『リーフ』 ハンドル

新型リーフは先進の安全技術も満載ですが、大きなトピックは将来を見据えた「知能化技術」の投入です。スイッチ一つでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキまでを自動で操作し、縦列駐車や車庫入れをしてくれる「プロパイロットパーキング」も体験して驚きました。そうした新しい世界も手に入れた新型リーフは、間違いなく現時点でEVの最高傑作と言えると思います。

※掲載している情報・画像は、2017年11月25日時点の情報です。

日産 リーフの中古車を探す 日産 リーフの愛車査定依頼をする
※掲載状況によっては、対象の中古車がない場合もあります。ご了承下さい。

まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?


カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。