まるも亜希子の新車まるかじりトーク マツダ『CX-8』

まるも亜希子による新型マツダ『CX-8』レビュー


マツダ『CX-8』 メイン 【今回の車両】
<マツダ・CX-8>
●全長4900/全幅1840/全高1730
●乗車定員6~7名
●燃費17.6km/L(JC08モード)
●ディーゼル2.2L直4ターボ/6AT
●価格\3,196,800~\4,190,400
●エコカー減税/免税

3列シートのクロスオーバーSUV


デザイン、走り、そして安全性に手を抜かないことを掲げた3列シートのクロスオーバーSUV、マツダ・CX-8がデビューしました。CX-5の兄貴分となるモデルで、さすがにボディサイズは全長が4.9mと大きいのですが、日本のユーザーを中心に考えて開発したというだけあって、全幅はCX-5と同等。そして随所に使いやすい工夫や上質感を高めるこだわりが詰まっています。


マツダ『CX-8』 サイド

例えばインテリアでは、本物の素材づかいがひとつのテーマ。シートなどにナッパレザーを贅沢に使い、パネルにも本杢(リアルウッド)を採用し、室内全体が心地よさで満ちています。マツダが本杢を使うのは、なんとユーノスコスモ以来23年ぶりのことだそう!
 そしてシートはすでに北米で販売され、実績のある3列シートSUV、CX-9をベースに開発。2列目にはベンチタイプの7人乗り、キャプテンシートの6人乗りがあり、さらに中央がコンソールボックスとなるタイプ、ウォークスルーできるタイプと3種類揃います。このウォークスルータイプは従来の3列シートSUVにはなかったもので、2列目と3列目の移動が室内ででき、小さな子どものいるファミリーにも便利に使えそうです。


マツダ『CX-8』 右前から

搭載されるパワートレーンは、2.2Lのクリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-D2.2に6速ATのSKYACTIV-DRIVEのみ。エンジンは新たな燃焼技術を取り入れ、圧縮比も14.0から14.4に変更されて、より静かでパワフルに、そして低燃費に進化しています。
 走らせてみると、わずか2000回転で450Nmという強大なトルクが得られるため、低速からまったくもたつくことなくなめらか。マツダのディーゼルらしい伸びやかさもあり、市街地でも気持ちよく走れます。高速道路に入ると、感心したのはバランスの良さとカーブでのしなやかさ。適度な重厚感もあり、ロングドライブに出かけたくなるほど気分を高めてくれたのでした。


マツダ『CX-8』 ハンドル

安全性に関しても、先進の安全運転支援技術は全車標準装備。3列シート車で最も気になる後ろからの衝突安全にも力を入れており、80km/hでオフセット衝突されても3列目の乗員の生存空間と、ドア開閉ができる状態を維持することが確認されているのが頼もしいところです。
 CX-8は、ミニバンではない3列シートを求めている人たちに強く響く力作ではないでしょうか。

※掲載している情報・画像は、2018年1月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?


カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。