まるも亜希子の新車まるかじりトーク スズキ『クロスビー』

スズキ『クロスビー』


スズキ『クロスビー』 メイン 【今回の車両】
<スズキ・クロスビー>
●全長3760/全幅1670/全高1705
●乗車定員5名
●燃費22.0km/L(JC08モード)
●1.0L直3ターボ/6AT
●価格\1,765,800~\2,189,160
●エコカー減税/なし

ファミリーでも使えるコンパクトクロスオーバーSUV


かねてから「ハスラーの1.0L版が出るらしい」と噂され、昨年の東京モーターショーで初披露されたクロスビーが、ついに発売となりました。愛嬌のあるフロントマスクといい、ぽってりとした丸みと逞しい下半身を融合したボディといい、パッと見た印象はまさにハスラーの兄貴分。でもクロスビーは単なるコンパクトクロスオーバーSUVではなく、そこに「ワゴン」という要素が加えられていました。


スズキ『クロスビー』 サイド

というのは、デザインや走りでは満足度が高いコンパクトクロスオーバーSUVですが、後席や荷室はちょっと狭いくて使いにくいモデルが多いため、クロスビーはそれを克服してきたのです。室内は大人4人で座っても広々としていて、とくに後席の足元がゆったり。165mmの前後スライド機能が付いており、荷物が多い時にはサッとスペース調整ができるのも、このクラスでは珍しいところです。
荷室は床下に81Lものアンダーボックスがあるのが特徴。フロアボードを開ければベビーカーの縦積みもOKで、閉めれば上下に荷物を分けて積めるのが便利です。インテリアはパイプフレームをモチーフにしたデザインが楽しく、収納スペースもたっぷり。後席で使える折りたたみテーブルも備わっています。


スズキ『クロスビー』 右前から

そんなクロスビーのパワートレーンは、すべて99ps/150Nmの1.0L直3直噴ターボエンジンのマイルドハイブリッドに、6速ATの組み合わせ。今回は4WDに試乗しましたが、車両重量が1000kgと軽いこともあって発進加速は十分に力強く、モーターアシストの効果も加わりとてもスムーズです。アクセルペダルを踏み込む感覚とエンジン回転の上がり方、加速フィールのリニア感が気持ちよく、運転する楽しさも感じられました。


スズキ『クロスビー』 ハンドル

また、感心したのは前席だけでなく後席でも乗り心地がいいこと。16インチタイヤは適度な剛性感としなやかさがあって、カーブでの身のこなしもなめらかでした。安全装備では、単眼カメラとレーザーレーダーでクルマや歩行者を検知する衝突回避・被害軽減ブレーキの「デュアルセンサーブレーキサポート」をはじめ、先進安全運転技術をしっかり装備。追従機能付きのクルーズコントロールは搭載されませんでしたが、駐車時に助かる全方位モニターに3Dビューを採用したり、普段からユーザーが恩恵を得やすい装備が優先されています。クロスビーは内外装の魅力だけでなく、ファミリーでも使えるコンパクトクロスオーバーSUVだと実感しました。

※掲載している情報・画像は、2018年2月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?


カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。