まるも亜希子の新車まるかじりトーク 三菱『エクリプスクロス』

三菱『エクリプスクロス』


三菱『エクリプスクロス』 メイン 【今回の車両】
<三菱・エクリプスクロス>
●全長4405/全幅1805/全高1685
●乗車定員5名
●燃費15.0km/L(JC08モード)
●1.5L直4ターボ/CVT
●価格\2,532,600~\3,095,280
●エコカー減税/なし

見た目優先ではなく、使い勝手も走りも人に優しい三菱・エクリプスクロス


三菱から久々に登場したニューモデルは、世界中で大人気のコンパクトSUV、エクリプス クロスです。昨年10月の欧州から始まり、最終的には約80カ国で販売される三菱渾身の1台。私もコンセプトカーの頃からダイナミックなデザインのカッコ良さに惹かれ、試乗できる日を楽しみにしていました。


三菱『エクリプスクロス』 サイド

スポーティなクーペスタイルと、力強いSUVのクロスオーバースタイルは、実車もやっぱり素敵です。全長4405mm、全幅1805mmというサイズは、存在感がありながら日本の道路事情に合った扱いやすさで、新開発1.5L4気筒ターボエンジン+8速スポーツモードCVTというパワートレーンも、時代のトレンドをしっかり反映しています。新生三菱のコーポレートカラーとして、特別な思いを込めて新開発したという「レッドダイヤモンド」は、深みと華やかさのある赤でエクリプスクロスによく似合っていますね。


三菱『エクリプスクロス』 トランク

インテリアはブラック基調で、一見すると硬派な印象ですが、シルバー加飾が立体的に使われていたり、ソフトな触感の素材を使っていたりと、エレガントな雰囲気も感じられました。このクラスのSUVでは数少ない、後席スライドが200mm、リクライニングが9段階できるので、人と荷物のスペース調整がしやすく幅広い使い方ができるのも美点です。


三菱『エクリプスクロス』 ハンドル

走り始めると、まずは2.4Lクラスよりも低速トルクが太いという通り、急な坂道もグイグイ登って余裕たっぷり。そこからの伸びやかさが気持ちよく、聴こえてくる音にも上質感があります。50km/hあたりで少し振動が気になる場面もありましたが、ボディのガッシリ感で守られているような乗り味です。材料から見直してボディ剛性を高めたほか、エンジンルームに3点留めのストラットタワーバーを全車標準装備としたことも、効果が出ていると感じます。
 そしてカーブを曲がる時には、まるで手に吸い付いてくるようなステアフィールで、道路のラインに合わせて足元がしなやかに動いてくれるのが爽快。後席でも試乗しましたが、SUVとしてはトップレベルの乗り心地です。ヨーコントロールをプラスしたという電子制御4WDも特徴の一つで、今回はその実力を試す機会はなかったのですが、こうした一般道での乗り心地にもその恩恵は表れていると実感しました。見た目優先ではなく、使い勝手も走りも人に優しいところに、三菱らしさが感じられたエクリプスクロスでした。

※掲載している情報・画像は、2018年4月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?


カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子さん まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。