テリー伊藤によるアルファロメオ『GTV』中古車レビュー

様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。

テリー伊藤によるアルファロメオ　ＧＴＶ中古車レビュー

アルファロメオGTVは、見る者をはっとさせる、衝撃的かつ大胆なフォルムを持つスポーツクーペだ。 “大きな目玉”が多い現代車の中に混ざると、この小さな丸目４灯のマスクが強烈な個性を放ち、独創的なボディのプレスラインも相まって、「他所ではマネできない」という点で、最もアルファらしい1台に数えることができるだろう。

日本国内のデビューは1996年。日本仕様のユニットは、２．０L-V６ターボから始まり、３．０L-V６、３．２L-V６、２．０L-直４だった。 前輪を駆動して、５速もしくは６速のMTが組み合わせれる。全長は約４．３mとコンパクトなボディ。 ミニマムなリヤシートを“一応”備える２＋２。 今回、テリーさんと対面を果たしたのは、右ハンドルが投入された１９９９年モデル、アルファサウンドを存分に堪能できるV６モデルだ。

アイドリングのサウンドを聞くだけで、ハンドルを握りたい衝動に駆られたテリーさんは早速試乗へ出発。 普段からMTを操るテリーさんは、重いクラッチに最初戸惑うも、スグになれてすーいすい。 ３リッターだけあって、強烈な加速を披露するGTVを気に入った様子。

店頭価格４９万円（取材当時）という価格を聞いてびっくり！！ 「若い人が、こういうMT車を４～５年乗るとイイと思うんだよなぁ。」とシミジミ。 “見た目年式不詳”のデザインということもあって、これに乗ると、周りの目は「お前も立派に大人になったもんだな」と一躍ヒーローにれること間違いなし！？ トランクが狭い・・・、リヤシートもあって無きにに等しい・・・、燃費も悪い・・、壊れないことは無い、壊れる車・・・ でもいいじゃんネ！アルファなんだから！！と許せてしまう！？ それではテリーさん。お気をつけて、試乗にいってらっしゃい！！

テリーさん
「アルファは飾り物じゃない。走らせてもらってもいいですか？」

社長
「あいよっ！乗り回してやってください！3L-V6の220万馬力を肌で感じてくださいよ！」

乗り心地はすこしだけカタイかなぁ。でも、ちょうど良い感じ♪

最初はクラッチの重さに戸惑ったがスグに慣れるレベルだ。

なんだかんだ言ってないで若人よMT車に乗ろうじゃないか！

こんなに高ぁーい帽子を被っていても頭上に余裕がある

前席の実用性の高さは魅力。 なかなか良い車だ。

程度がオドロクほど良いぞぉ。
エンジンの吹けもグー。
本格的なスポーツカーじゃないから、
とりあえず楽しむ。街乗りを楽しんだ。
価格も安いし若い人がこういうのに
数年乗って楽しめばいいと思うぞ！

販売店紹介

テリー伊藤の中古車観察「俺に乗らせろっ！」とは？

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