テリー伊藤によるキャデラック『ATS-VスペックB』中古車レビュー

様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。

キャデラック　ATS-VスペックB

キャデラックの最もコンパクトなモデルが、ＡＴＳだ。 全長４.７ｍという扱いやすいサイズに２Ｌ直４ターボを搭載。 北米カーオブザイヤーを受賞するなど、新世代キャデラックの象徴的なモデルとなっている。

そのＡＴＳをベースとしたハイパフォーマンスモデル、『ＡＴＳ-ＶスペックＢ』が今回の主役。 スペックＢにはカーボンエアロパッケージが装着されており、軽量化と空力性能の向上が図られている。 ２０１６年に投入されたこのモデルの心臓部は、４７０馬力＆６１.５ｋｇを発揮する３.６ＬのＶ６ツインターボ。

他にもエアロフォルム、専用デザインのＲＥＣＡＲＯシート、ブレンボ社製ブレーキシステム他、“速く走るためのアイテム”が満載。 さらに、キャデラックが誇る最新デバイスの数々が搭載され、快適性も安全性も「さすがキャデラック」というレベルだ

「先代ＣＴＳワゴンが今でも欲しい」というテリーさんは、ＡＴＳの絶妙なサイズ感がお気に入り。 「私が買うなら、これの半額程度で買える標準モデルで十分だね。 これにワゴンがあれば欲しいなぁ」と言いながら、ＡＴＳ-Ｖのパフォーマンス面はもちろん、セダンなので、ユーザーにとっては重要となる実用面まで、しっかり診てもらいましたよ。

470馬力のV6ツインターボ!!
時代が求めている車じゃない。

俺が求める車

そういう信念を持って乗るんだ。

【後席の居住性と乗降性】
硬いサスペンションで、
誰も後席に乗りたいとは思わないよ(笑)。
実際に座ってみると、頭上空間を確保するためか、
深く沈み込むような座り方になる分、
前方の視界が良くないのが残念。

ピラーの傾斜が強くて乗降性も悪そうだが、
それは思いの外悪くない。

まあ、後席にあまり人を乗せるくるまじゃないし、
破壊力バツグンのフル加速をされると、
後席の人は、何が何だか分からなくて怖いかもね(笑)。

【トランクの実用性】
サイドの張り出しが大きくて決して広いとは言えない。

ただ奥行は十分にあるし実用的だよ。

開口部はあと数センチ下げてほしいネ。

積載性について奥さんが文句を行ったら、
そこは、ATS-Vが欲しいという
強い思いを伝えることで克服するか、
もう1台、ワゴンでも買いなさい(笑)。

ハイテクデバイス満載！！

こりゃ速いよ　間違いない。

あと　表示とか親切だね。

さすが正規輸入車。
分かりやすいよ。

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