どっちが早い？ 中古車と新車の納車期間
新車と中古車、どちらを購入するのかお悩みの方、いらっしゃいますよね。このページでは、どちらを購入するのかを比較検討するポイントの一つとして、新車と中古車の納期についてご紹介します。納車の日取りに関する豆知識も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
納車の期間はどれくらい違うもの？ どちらが早いの？
新車と中古車では、納車期間に下記のような違いがあります。
・新車
新車の場合、お客様から車の注文があってからの発注となるため、納期が長いという傾向があります。もちろん、メーカーは初回生産で車を作って在庫として管理していますが、人気の車種はすぐに売れてしまうため新たに生産する必要があるのです。
人気の車種・カラーの場合、在庫がないと1～3ヶ月待ちはごくごく普通にありえます。なかには半年待ちというケースもあるため、新車の納期は早くて1ヶ月～半年だと考えておきましょう。
・中古車
中古車の場合、書類の手続きや車の最終点検・作業などを含んでも、納期は3日～1週間程度。車庫申請を行う場合でも3週間前後で納車してもらえるので、中古車の納期は早くて3日～1ヶ月程度だと認識しておいて問題はありません。
このように、納車までの期間が短いのは中古車です。しかし、上記の期間は繁盛期であればさらに遅くなる可能性があります。そのため購入する際は、納期がどれほどなのかあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
納車に関する、知っ得の豆知識！
冠婚葬祭などの日取り決めに使われる“六曜”。カレンダーにも記載されているので、一度は目にしたことがあるはずです。
六曜とは、元々は中国から伝来したとされる占いの一種で、大安（よい日）・先勝（午前は吉、午後は凶）・友引（結婚式はOK、葬儀はNG）・先負（午前は凶、午後は吉）・仏滅（悪い日）・赤口（正午付近を除く全ての時間が大凶）に分けられています。
「結婚式は大安に行うのが縁起がよい」、「葬式を友引にするのはタブー」など気にする方は現在でも多く、日本人の生活と密接な関係にあるといえます。
じつは、こうした六曜ルールを納車の日取りに当てはめる方は少なくありません。なかには、安全・安心を込めて契約日・登録日・納車日を大安にしたという方もいるほどです。
ディーラーや中古車販売店の場合、お客様に応じて納期を設定していることが多いようです。大安や友引に行う方が多いようですが、六曜をあまり気にしないという方なら自分の都合のよい日を希望しましょう。
早い納車を希望するなら、中古車購入がベスト
いかがでしたか？ 上記で述べたように、新車よりも中古車のほうが納期は早いといえます。新車購入か中古車購入かで悩んでいる、購入～納車までの期間をなるべく短くしたいという方は、中古車購入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。また、納車時期に関しての豆知識もぜひ活用してみてください。