まるも亜希子の新車まるかじりトーク「BMW 5シリーズ」

まるも亜希子の新車まるかじりトーク「BMW 5シリーズ」

BMW『5シリーズ』 メイン

【今回の車両】
<BMW5シリーズ・ツーリング>
●全長4950/全幅1870/全高1500��
●乗車定員5名
●燃費19.4km/L(JC08モード)
●2.0L直4ガソリン、ディーゼル、3.0L直6ガソリン/8AT
●価格6,500,000~10,690,000
●エコカー減税/免税(一部20%)

新世代のステーションワゴン

走る歓びを徹底的に突き詰めながら、BMWらしい精悍で上質なデザインを持ち、さらにスポーツやレジャーを楽しむための積載性も兼ね備えた5シリーズ・ツーリングが新しくなりました。先にフルモデルチェンジしたセダンの5シリーズ同様、部分的な自動運転を実現する先進の運転支援技術を搭載するのはもちろん、ツーリングらしい装備としては、ラゲッジスペース内の積載容量を自動で判断して、車高を常に一定に保つことができる、セルフ・レベリング機能付きエアサスペンションをリヤに採用。どんなシーンでもBMWらしいスポーティな走りを実現できるようになっています。

BMW『5シリーズ』 サイド

実際に走らせてみると、その落ち着いた上質な乗り味は驚くほど。道路の継ぎ目や凹凸を乗り越える際の、しっとりとした足の動きは後席でも素晴らしいと感じました。そして、ガソリンとディーゼルが用意されたツインパワーターボエンジンは、スルスルと気持ちよく吹け上がり、街中での低速時でさえも全くストレスを感じません。また、60km/hを境に後輪の操舵を変えるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングという機能が、取り回しの良さや俊敏性、走行安定性を高めてくれるので、どこでも思った以上の快適性をもたらしてくれました。全長が4950ミリ、全幅が1870ミリと少し大きめのボディでも、運転しにくさを感じない理由はそんなところにありそうです。

BMW『5シリーズ』 右前から

インテリアではまず、10.2インチのワイドコントロール・ディスプレイが目に入ります。これはダイヤル式のコントローラーでの操作に加えて、タッチパネル機能があるのが嬉しいところ。手の動きを認識して音量調節などができる、ジェスチャーコントロールという機能など、好みに応じた操作が可能なインターフェースとなっています。

BMW『5シリーズ』 ハンドル

そして通常570L、最大で1700Lまで広がる大容量のラゲッジルームは、テールゲートの上半分だけでも開閉できるのが便利。テールゲート全体が開けられない狭い場所でも、荷物の出し入れがサッとできます。また後席を前に倒すアレンジは、ボタン一つのワンタッチ操作。小さな子供がいて片手がふさがっていたり、たくさん荷物を積むことが多い人にも嬉しい機能ですね。
5シリーズツーリングは、先進技術を駆使して人が感じる気持ちよさ、真の便利さを実現している新世代のステーションワゴンだと感じました。

※掲載している情報・画像は、2017年8月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?

カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。

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