テリー伊藤によるフィアット『500 1.2POP』中古車レビュー
様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。
【今回の車両】
フィアット500
1.2POP
年式:平成23年
走行距離:4.5万km
排気:1,240cc
燃料:ガソリン
ミッション:AT
ハンドル:右
ドア数:3
フィアット500 1.2POP
「カワイイ★」見る人全てを魅了するのが、フィアット500。 車に興味が全く無い女性と一緒にいるときに、街中でフィアット500を見かけたら、「あの車カワイイよね♪何て言う車?車を買うことがあればあの車がイイ!!」と言われたことがある男性諸君もいるのでは?
フィアット500は、2007年にイタリア他欧州各国でデビュー。 翌2008年に日本市場にも投入されると、大人気になったのは言うまでもない。 その原動力となったのは、日本では「ルパンの車」として有名な2代目フィアット500(NUOVA500)のイメージを継承した、キュートなエクステリアデザイン。 そして、多彩なラインナップで幅広い層へ訴求できたことも大きい、特に走りに振ったモデルの存在は車好きにはたまらないのだが、その一方で、ここまで人気になったのは、新車価格が200万円を切るベーシックグレードの存在があればこそ。 これが、ファン層拡大に一躍買ったことは間違いないからだ。
燃費性能、居住性、積載性、実用性、そして価格まで、そのすべてが国産コンパクトカーに遠く及ばないフィアット500。 しかし、「だから止めとけよ」という周囲の反対意見を「でもいいのっ!500が欲しいの!!」と跳ね返すだけの魅力(魔力?)があるのがこの車。 女性はスペックじゃなくて「見た目がどうか」が大事ですからね。 「この車に乗れるなら、狭いとか、故障しても、燃費や税金のことも、絶対に文句言わないから!!」と、奥さんが旦那さんを説得しているシーンに遭遇したことが、販売店担当者であれば一度や二度はあることでしょう。
「最近のユーザーは燃費にうるさいっすからね」なんて言われるけど、やっぱりデザインが大事なのね…。 そんな、ユーザーが車購入の際に求める本質的なことに気付かせてくれる車です、フィアット500。 2016年の1月にフェイスリフトを含む大掛かりなマイナーチェンジが行われ、高い人気を維持したままロングセラーモデルとなりそうな予感。 今回は、フィアットの500の“素の良さ”が存分に味わえるエントリーグレード、『1.2POP』とテリーさんがご対面。 意外にも、フィアットとは縁があまりないと言うテリーさんは、この車をどう見るのでしょうか??早速診て頂きましょう。
このリアシートを
狭い!なんて
言っちゃダメだ。
命名:ハイスクールシート
4人で乗ってみてよ!
“ハイスクールシート”と
命名した理由がわかるからさ。
ラゲッジスペースの奥行きは
軽自動車を凌ぐかもね。
意外と実用的だわ、コレ。
男4人で乗っても・・・ありゃっ!
ちゃんと走る!しかも楽しい~♪
気の合う仲間たちと、SNSじゃなくて
息がかかるこの空間で
ワイワイガヤガヤ♪ドライブに行くんだ。
きっと楽しいぞ!!
昔の車はどれも小さかった。
貴方も今の奥さんと肩を寄せ合って
ドライブしたでしょ!
これに乗るとその記憶を呼び覚ましてくれるネ。
車でトキメク★あの感じ…。
まさに青春どストライク!そんな1台だ!!
販売店紹介
店舗の情報
有限会社ライトタイマー
オートバンク足立竹ノ塚店
住所:〒121-0061 東京都足立区花畑3-22-1
電話番号:03-3885-4885
営業時間:10:20~22:20
定休日:水曜日
店舗の印象
社名に込められた想いは「幸せなひと時をお届けしたい」
なんて粋だよねぇ。
小谷社長をはじめスタッフみんなが車を愛しているのが
バシバシ伝わってきたよ。
ここは信頼できるお店だなって思ったよね。
テリー伊藤の中古車観察「俺に乗らせろっ!」とは?
様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。
毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。
テリー伊藤
東京築地出身
芸能界屈指のカーマニアであり、数多くの車を乗り継ぐ
2014年より、くるまマイスター検定公式応援団長を務める