中古車の納車はいつ？ ～早く納車できる車の特徴～
中古車を購入する際、気になることのひとつは「いつからその車に乗ることができるのか」という点です。もちろん、購入してすぐに乗ることはできません。では、購入した中古車はいつ頃に納車されるのでしょうか？ ここでは、納車の早い車の特徴についても合わせて紹介していきます。
早くて1週間、遅くて2週間
中古車の売買契約が交わされてから納車までの期間は、およそ1週間～10日程度です。遅ければ、2週間程度になることもあります。
この間、具体的にはどのような流れが踏まれるのでしょうか？
ローンで購入する場合を例に取ると、まずカーローンを借り入れるための審査が行われます。そして頭金を支払ったのちに書類準備が開始し、登録、点検・整備へと進んでいきます。何も問題が発生しなければ、ここで納車となります。
実際には任意保険に加入しないといけないので、買った中古車にすぐには乗れないように思うかもしれませんが、任意保険の加入手続きは以上の過程のなかで平行して行うことができます。できるだけ早く乗り始めたいということなら、任意保険の加入手続きも同時に行いましょう。
納車が早い車の条件
上記では納車まで早くて1週間程度だと説明しましたが、例外的にもっと早く完了する場合もあります。たとえば、どのようなケースが考えられるでしょうか？
・車検が残っている
車検が残っている場合、大掛かりな点検や整備は必要ない可能性があります。もちろん、その中古車のコンディションにもよりますが、コンディションがよければパーツの交換などもなく、スムーズに点検・整備が完了するのです。
・軽自動車である
購入する中古車が軽自動車であった場合、地域によっては車庫証明の取得をスキップすることが可能なので、納車の日程を早くしてもらえる可能性があります。似たようなケースとして、すぐにでも車庫証明が取れることが明らかな状況の場合、やはり早めてもらえる可能性があります。
・店舗と納車場所が近い
中古車を購入する店舗と納車場所が近ければ、それだけ時間が短縮され、納車までの日数も早まる可能性があります。
以上が、納車が早くなる主な条件です。複数の条件が組み合わされば、そのぶんさらに早くなる可能性もあります。
時期を確認しておこう
できるだけ早い納車を望むのであれば、自身が購入したいと思った中古車の条件をよく見てみることが大切です。単に納車の時期を把握したいという場合も、ぜひ上記を参考にしてみてください。