まるも亜希子の新車まるかじりトーク「ルノー トゥインゴ」

まるも亜希子の新車まるかじりトーク「ルノー トゥインゴ」

ルノー『トゥインゴ』 メイン

【今回の車両】
<ルノー・トゥインゴ>
●全長3620/全幅1650/全高1545mm
●乗車定員4名
●燃費21.7km/L(JC08モード)
●0.9L直3ターボ/6速EDC
●価格1,890,000~1,990,000
●エコカー減税/減税

愛嬌のある外観からは思いもよらない秘密

エッフェル塔、セーヌ川、シャンゼリゼのカフェテラス。どこを切り取っても絵になる街、それがフランスのパリですよね。ルノーの新型トゥインゴは、そんな「パリが仕立てたコンパクトカー」というコンセプトで登場しました。パリに暮らす人々の高い美意識と、本物を見極める審美眼にかなうデザイン、そして本当に必要なもの、便利なものだけを持つシンプルなライフスタイルにハマる、小さくてオシャレで頼れるコンパクトカーがトゥインゴの使命です。

ルノー『トゥインゴ』 右前から

まずデザインは、愛嬌のあるフロントマスクや、リアフェンダーが張り出したフォルムなど、今なお愛される初代トゥインゴや往年の名車サンクから、多くのインスピレーションを得たといいます。そして、ルノーのデザインアイデンティティであるブラックグリルとエンブレム、大きな一枚ガラス仕立てのリアゲートなどで、モダンな魅力もプラス。どこか懐かしくて、でも新しい、ただ可愛いだけじゃない個性と存在感がありますね。通常のルーフのほかに、電動開閉できるキャンバストップモデルもあって、見ているだけでハッピーになります。

ルノー『トゥインゴ』 右前から

でもそんな外観からは思いもよらない秘密が、ボンネットを開けてみると判明。なんとエンジンが荷室下に搭載される、RRレイアウトを採用しているのです。これは、2000年を超える歴史と共存する、決してクルマが走りやすいとは言えないパリの街を快適に走るために、ルノーが考え抜いて出した答え。ボディ全長は先代より8・(センチ)短くなりながら、ホイールベースは12・5・(センチ)長くなって室内空間と荷室の広さを確保。でもエンジンがどいたフロントで前輪の切れ角を49度と大きくとり、最小回転半径は4・3mと、軽自動車並みの小回り性能を実現しているのです。

ルノー『トゥインゴ』 ハンドル

エンジンは0.9Lの直列3気筒ターボで、2ペダルMTとなる6速EDCとの組み合わせ。出だしからモリモリとしたトルクが涌き出るような、元気いっぱいの加速フィールを見せてくれます。ほのかにフロントが軽く感じる挙動もキビキビしていて、これは東京のゴチャゴチャした街中でも、ゴーカートみたいで楽しすぎる! 新型トゥインゴには、見た目以外にもいろんなハッピーが詰まっていることがわかりました。乗れば誰でも、すぐに笑顔になれそうなコンパクトカーですね。

※掲載している情報・画像は、2016年10月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?

カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。

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