テリー伊藤によるフォルクスワーゲン『クロスポロ』中古車レビュー
様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。
【今回の車両】
フォルクスワーゲン クロスポロ
年式:平成19年
走行距離:6.4万km
排気:1,600cc
燃料:ガソリン
ミッション:AT
ハンドル:右
ドア数:5
フォルクスワーゲン クロスポロ
フォルクスワーゲンのラインナップにおいて、知名度、プライス、実用性などから総合的に判断して、日本に市場で最も身近な存在と言えるのは、ゴルフじゃなくてポロだ。
今では「UP!」、かつては「ルポ」など、フォルクスワーゲンのボトムレンジのコンパクトカーはあるのだが、元々そのポジションを担うべく、1975年に登場したのが初代ポロ。 実は、2009年登場の現行型でも、まだ5代目。歴代モデルいづれもモデルライフが長い車なのだ。
今回、テリーさんとのご対面を果たしたのは、4代目に追加されたクロスオーバーモデル、「クロスポロ」。 全体的なイメージはポロそのままだが、車高を上げて、ルーフレール、17インチアロイホイールの装着で、ちょっぴり頼もしいルックスになっている。 登場時は、「ゴルフカントリーの再来か?」と見る向きもあったのだが、コレはFFのみ。あくまでも“雰囲気”を楽しむ車だ。
撮影車両の鮮やかなボディカラーは「マグマオレンジ」と呼ばれ、他にもライムグリーンやレッドが設定されるなど、「マジメなコンパクトカー」から脱却して、インテリアまで全身アクティブなイメージで訴求している。 そうなると膨らむのがテリーさんの妄想(笑)。では早速、見て頂きましょう!!
このボディーカラーは
『マグマオレンジ』と言う名前らしい。
しかし、私はあえて命名したい!
その名も、
『キャンパスオレンジ』だ!!
クロスポロを眺めていると、
アメリカのチアリーディングの女子学生が
いっぱい乗っているようにしか
見えないんだよねぇ(笑)
それに”カジュアルな道具感”で
旧さを感じさせないよね。
この夏はコレで遊んでおくれ!!
おっと、このエンジンヘッド。
懐かしい雰囲気があるねぇ。
アメフトのユニホームをモチーフに
ボディをドレスアップしたいぞぉ
2007年車か…。まだ、信頼性が高いってわけじゃないよね。つまり、故障の心配がある。
でもね、今は故障しても携帯電話で、スグにレスキューコール♪
それこそ昔は、山中で故障したら、生命の危険すら感じたもんだよ。
それが今じゃ、ちょっとした”思い出”になるレベル。
リーズナブルな価格だし、迷うぐらいなら、一度乗ってみようよ、ネ、ネ!!
販売店紹介

店舗の情報
有限会社ライトタイマー
オートバンク足立竹ノ塚店
住所:〒121-0061 東京都足立区花畑3-22-1
電話番号:03-3885-4885
営業時間:10:20~22:20
定休日:水曜日

店舗の印象
社名に込められた想いは「幸せなひと時をお届けしたい」
なんて粋だよねぇ。
小谷社長をはじめスタッフみんなが車を愛しているのが
バシバシ伝わってきたよ。
ここは信頼できるお店だなって思ったよね。
テリー伊藤の中古車観察「俺に乗らせろっ!」とは?
様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。
毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。

テリー伊藤
東京築地出身
芸能界屈指のカーマニアであり、数多くの車を乗り継ぐ
2014年より、くるまマイスター検定公式応援団長を務める