テリー伊藤によるJEEP『グランドチェロキー　ラレード』中古車レビュー

様々な中古車のポイントをテリー伊藤氏が独自の視点で紹介していくコーナーです。毎回、テリー伊藤氏がどのように車を見て行けばよいのかポイントを教えてくれるので、楽しみながらご覧ください。

ジープ グランドチェロキー　ラレード

ジープのトップレンジに位置するグランドチェロキー。 ２０１０年に登場（日本での販売は２０１１年～）した現行型は４代目となり、プラットフォーム他コンポーネントの一部をＭ･ベンツのＭクラスと共用し、モノコックボディ＋４輪独立サスペンションの採用で、オンロードの快適性を高めている。

もちろん、ジープの名に相応しい悪路走破性も健在だ。 サイズはちょうどランクル２００とプラドの中間ぐらい。 ２０１３年にＭＣされて、最新モデルは、３.６のＶ６を積むラレード、リミテッド、そして５.７のＶ８を積むサミット、６.４Ｖ８を積むハイパフォーマンスモデル、ＳＲＴ-８というグレード展開。 組み合わされるトランスミッションは８ＡＴだ。

ジープと言えば、ラングラーのような大排気量エンジンを搭載したタフな本格派４ｘ４で、購入価格も維持費もそれなりにすることから、「本当に好きな人が乗る車」というイメージだった。 しかし、近年のＳＵＶはホンダ ヴェゼルに代表されるスモールＳＵＶが世界的な人気。 そこでジープも、ＦＦが設定される『レネゲード』や『コンパス』をラインナップして、ファン層の拡大に成功。 日本での販売も好調だ。

しかし、その陰でグランドチェロキー、チェロキーの存在感が少し弱くなってきているような…。 そんな現代のジープ事情を知っているテリーさんも、「久しぶりに見たな、グランドチェロキー」という感じ。 健在ですよ ！ 進化していますよ!! グランドチェロキー。 テリーさんにお似合いかも!? それでは早速、診て頂きましょう。

この座面が”ナナメ　”な感じに

あのボイジャーの面影がある！！


かつてのグラチェロのことを思えば

快適なリヤシートになったもんだ。

このEシフト8速なんだって(驚)。

少し慣れが必要な操作性は賛否あるかも。

最近の車はシフトの種類がイロイロあるから

売る方も理解するのが大変だねぇ。

3.5のV6でカタログのJC08モードが8.6km/Lかぁ。

アメ車やクロカン好きの視点では
”悪くない”。

しかし、財布を預かる奥様としては
受け入れがたいのは間違いない。

そこは男気を見せろ！！
「俺はこれが欲しいんだ」と
主張し続けるんだ(笑)。

小さい子供だと、
よじ登るように乗り込む車高だけど

2年もすると、その子供が
余裕で乗り込むようになる。

「大きくなったもんだ」と

子供の成長を実感できる車だ！

販売店紹介

テリー伊藤の中古車観察「俺に乗らせろっ！」とは？

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