中古車を購入した方、必見！ 上手な車内クリーニング
中古車は、販売店がクリーニングを施したうえで販売されます。とはいえ、購入後に自分でもクリーニングしたいと考える方は少なくありません。そこで以下にて、中古車を購入したあとのクリーニング方法についてご紹介します。
まずは身の回りから シート・マットのクリーニング
シートをクリーニングする際に必要なのは、硬く絞ったタオルと中性洗剤。これを使ってシート表面をゴシゴシと拭いていけば、汚れをきれいに落とすことができます。しかし、シートによっては中性洗剤を使用すると色落ちしてしまう場合も。そのため、まずは目立たない部分で試し拭きをして色落ちしないかを確認することが大切です。
なお、シートを拭いたあとは車内をしっかり乾燥させることが大切です。乾燥を怠ると、衣類が生乾きしたときのような嫌な臭いが車内に残ってしまいます。
マットをクリーニングする際は、まず車内からマットを降ろしましょう。足を置くマットはシートよりも汚れているため、洗剤やブラシなどを用いた水洗いが最適です。洗ったあとは、完全に乾くまで陽が当たるところで干しましょう。乾かす時間がない場合は、水洗いではなく硬いブラシなどで強くこするようにしてホコリを落としていくときれいにすることができます。
なお、マットを掃除する際は車用の掃除機や吸着シート付きのコロコロなどを使用して、床のクリーニングまで行うことをおすすめします。足元はもちろん、座席の下まで丁寧に掃除を行い、見えない部分のホコリやゴミまで丁寧に落とすようにしましょう。
手が触れるからこそ清潔に ハンドルなどのクリーニング
ハンドルやダッシュボードの汚れは、タオルで拭き取りましょう。水拭きでもよいですが、中性洗剤を使用すればよりきれいに汚れを取ることができます。もし頑固な汚れがあるようなら、タオルではなく目の細かいスポンジなどを使用してみてください。
なお、このとき歯ブラシがあると便利です。タオルでは届かない小さな隙間も、歯ブラシがあれば簡単にクリーニングすることができます。
購入した中古車を、自分の手でよりきれいに
いかがでしたか？ 今回ご紹介した方法は、すべて誰でも簡単に行えるものです。ただ、すべてのクリーニングを一度に行うと、1日がかりになるかもしれません。できるところから手入れをしていきましょう。
すでに中古車を購入した方はもちろん、これから中古車を購入する方も、ぜひこれらの方法を押さえてよりきれいな中古車にしてみてください。