まるも亜希子の新車まるかじりトーク「トヨタ オーリスハイブリッド」

まるも亜希子の新車まるかじりトーク「トヨタ オーリスハイブリッド」

トヨタ『オーリスハイブリッド』 メイン

【今回の車両】
<トヨタ・オーリスハイブリッド>
●全長4330/全幅1760/全高1480mm
●乗車定員5名
●燃費30.4km/L(JC08モード)
●1.8L直4+モーター/CVT
●価格2,620,473~2,832,545
●エコカー減税/免税

スポーツコンパクトにもハイブリッド化の波

目の肥えた大人たちに贈る、ちょっと贅沢なコンパクトハッチバック。日本ではそんな位置づけのオーリスですが、販売は苦戦が続いています。もともとは1.5Lと1.8Lの設定に、昨年1.2L直噴ターボを導入して大きなテコ入れを図りましたが、それでもダメ。250万円前後という価格の高さで、ライバルに輸入モデルが入ってしまうのが、ひとつの要因ではあると思うのですが……。

トヨタ『オーリスハイブリッド』 右前から

でも舞台を欧州に移すと、その事情はガラリと変わります。販売台数はなんと約14万2000台。そのうち半数以上の約7万9000台をハイブリッドモデルが占めており、欧州で最も売れているハイブリッドモデルはオーリスだというのです。日本ではハイブリッドがエコのイメージで定着していたことや、アクアやプリウスとの兼ね合いもあり、導入を控えていたとのこと。でも時代が変わり、ハイブリッドが幅広いユーザーに向けてアピールできると判断したことなどから、今回ついに、オーリスハイブリッドが日本にやってきました。こういうパターンは、とても珍しいですね。

トヨタ『オーリスハイブリッド』 右前から

その恩恵はしっかりあって、パワートレーンは先代プリウスと同じ1.8LエンジンのハイブリッドシステムとCVTの組み合わせですが、欧州ではエンジン回転数がアクセル操作よりも先にガバッと上がるような、CVT特有の加速フィールが嫌われるので、そこは徹底的にリニアなフィーリングとなるよう、制御を工夫しているのだとか。また、足まわりのチューニングも欧州のオーリスハイブリッドとまったく同じというから、さっそくお手並み拝見です。

トヨタ『オーリスハイブリッド』 ハンドル

ドアを開けるとまず、大胆にホワイトを使ったインパネやシートのインテリアにビックリ。これは日本専用に設定したもので、モダンで洗練されたホテルのようで、テンションが上がります。アクセルを踏み込んでいくと、予想以上に重厚感を伴いながらパワフルに加速し、上質なスポーツカーのよう。継ぎ目のないなめらかな加速が気持ちよく、コーナリングでは一発でビシッと挙動が安定します。

これは、バッテリー搭載位置をシート下にし、リアの重心が5~6mm下がったことや、重くなった分だけリアのダブルウィッシュボーンのチューニングもガソリンモデルとは変えていることなどがもたらした効果。後席の乗り心地もよく、これは本当に目の肥えた大人にふさわしい、ハイブリッド・スポーツコンパクトになっていると思います。

※掲載している情報・画像は、2016年6月25日時点の情報です。

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まるも亜希子の「新車まるかじりトーク」とは?

カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子氏が、新車を紹介していくコーナーです。
毎回、まるも亜希子氏が新車をご紹介してくれるので、楽しみながらご覧ください。

まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。雑誌・ウェブ・ラジオ・トークショー等に出演・寄稿する他、安全&エコドライブのインストラクターも務める。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(2006年~2015年)
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
女性パワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト」代表。

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