マイナーチェンジ前と後。どちらの中古車を買うべき?

マイナーチェンジ前と後。どちらの中古車を買うべき?

0

中古車を探す際には、自動車の“マイナーチェンジ”に注目してみると自身の希望にあった中古車を探しやすくなります。 マイナーチェンジとは、自動車の機能面やデザイン面において小さな手直しや細かい調整を行うことです。

中古車における“マイナーチェンジ”とは

中古車における“マイナーチェンジ”とは

マイナーチェンジとは、前述したように小さな手直しをしたり、自動車の部品など細かい部分のモデルチェンジをしたりすることを指します。モデルチェンジにはほかに“フルモデルチェンジ”があり、こちらは自動車の型・機能を全面的に改良することを指します。国産車の場合は、新車が発売して2年ほど経過するとマイナーチェンジが行われます。

マイナーチェンジは通常、発売からフルモデルチェンジの間、あるいはフルモデルチェンジから次のフルモデルチェンジの間に1回行われます。そのため、その1回を境にしてマイナーチェンジ前後のモデルを前期型、後期型と呼びます。マイナーチェンジによる改良は、多くの場合あくまでも部分的な改良にとどまります。したがって、デザインやおおまかな機能面は前期型と後期型であまり変わりません。ただ、車種やモデルによってはマイナーチェンジで大きな変更が加えられることもあります。

購入するならどちらを選ぶべきか

購入するならどちらを選ぶべきか

マイナーチェンジ前のモデルである“前期型”と、マイナーチェンジ後のモデルである“後期型”。中古車を購入する際、どちらを選ぶべきか迷う方も少なくありません。両者にはそれぞれ違った特徴があり、自身の希望にあったほうをよく見極める必要があります。

前期型中古車のメリットはやはり“価格”です。前期型は新車登録されてから最低でも2年が経過しているため、後期型のものと比べると安価での購入が可能です。「大きく機能が変わっていないなら」と考えているのであれば、前期型の中古車が適しています。

それに対し、後期型中古車のメリットは “機能面が向上している可能性がある”という点です。後期型には、最低でも2年分の技術進歩による改良が施されています。したがって、機能面を少しでも重視したいと考えている方に適したモデルといえます。デザインや内装の改良にとどまらず、エンジン部分にまで改良が及んでいるケースもあるため、「前期型とさして変わらないのでは」と決めつけるのは早計です。

車種の改良遍歴が調べられるサービスを活用しつつ、どちらのモデルを選ぶべきか判断していきましょう。

両者の違いを把握することが大事

両者の違いを把握することが大事

いかがでしたか。マイナーチェンジ前期型と後期型の差は、年式や改良部分、走行距離などの要素によって左右されます。自身の予算や希望に沿った中古車はどちらのタイプかをよく見極め、購入に踏み切ることが大事です。

中古車を探す

オークネット.jpでは、全国の中古車について、 「評価点と星の数」の情報をもとに、信頼性の高い中古車情報を提供しています。
車種・エリア・走行距離等の基本的な中古車の状態から、「評価点と星の数」による検索、装備品等のオプション等の詳細検索等、こだわりの中古車を様々な角度から探すことが可能です。 国内外の各メーカー・車種を多く取り揃え、皆さまに安心と信頼の全国の中古車についての情報をお届け致します。