初めての車の選び方!初めて買った車ランキングTOP3

多くの方が、必要に迫られ車の購入を決断します。一方で、車選びは簡単ではありません。予算、走行性能、デザインなど、ゆずれないポイントがある方もいるでしょう。
では、初めての車を選ぶ時のポイントを3つご紹介いたしましょう。

初めての車を選ぶ時のポイント

  1. 新車より中古車がおすすめ
    初めての車なら、傷を気にせず気楽な気持ちで乗れる中古車がおすすめです。
    新車より安価な車で慣れるまで運転して、運転に自信をもってからお気に入りの1台を新車で買うのはいかがでしょうか?
  2. 中古車はアフターサービスが重要
    中古車の3台に1台は購入後2年の間に、何かしらの故障が発生します。
    故障の内訳はエンジン関連が28.6%,ドアロックが13.5%,エアコンが11.4%と激しく動作する機械に故障のリスクが高くなっています。
    万が一の時も急な出費を抑えられるアフターサービスや保証を提供している販売店から購入することが重要です。
  3. 適正な予算を知ろう
    車を購入する際の費用の中で、代行費用の適正な価格を知ることが大切です。
    代行費用とは車両登録費用やクリーニング費などがあります。
    自分で行うことで代行費用を下げられる可能性があるので、販売店と交渉してみるのも良いでしょう。
     

初めての車選びの際に、あらかじめ覚えておいていただきたいポイントです。
上記ポイントに関しまして、より詳細に記載しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい。

次に、「初めて購入した車のメーカーはどこですか?」というアンケートの結果をランキング形式で発表するとともに、それぞれの回答に寄せられたコメントも併せてご紹介します。また、初心者の方に覚えていただきたい車選びのポイントについてもご紹介しますので、初めての車選びの参考にしていただければ幸いです。

初めて買った車ランキングTOP3


アンケートでは、トヨタが1位、ホンダが2位、日産が3位という結果に。トヨタとホンダだけで全体の半分以上を占めており、圧倒的と言えます。その後は、マツダ、スバル、三菱の国内メーカーが同数で4位になりました。また、外車という回答があったのも注目です。

第1位:トヨタ

第1位はトヨタです。実際にシェア率も国内メーカーとしては不動のナンバー1を維持し続けています。
その人気を確かにしているのは、世界的な信頼性の高さです。日本車には、故障や不具合が少ないというイメージがあります。そんな中でも、とりわけ堅牢で故障しないと考えられているのがトヨタ車です。さらに、トヨタはハイブリッドカーの燃費性能でも高く評価されています。

4代目の「プリウス」では、40.8km/Lの燃費性能を実現しました。この燃費性能は世界的に見てもトップクラスの数値です。
トヨタは、製造に独自のプロセスを採用している企業です。オリジナルの手法により、無駄とコストを最小限に抑えています。生まれたリソースを新技術の開発や製品クオリティの安定に割いているのです。「間違いのないメーカー」というイメージは、当然国内のカーオーナーにも定着しています。とりわけ、車に詳しくない方ほど、トヨタの車を選んでおけば安心と言えるでしょう。

トヨタを選んだ人の声

・車の性能とか燃費が一番いいと思うからです。(女性・47歳・福岡県)
・トヨタのランドクルーザーが大好きで買いました。(女性・38歳・茨城県)
・車にはあまり詳しくないため、周りの男性陣にアドバイスしてもらったところ、やはりトヨタが総合的に間違いない、という意見が多かったため。(女性・46歳・神奈川県)

アンケートに寄せられたコメントでも、トヨタ車の信頼性を評価している声が目立ちます。「おすすめされたからトヨタを選んだ」というコメントも見受けられ、車に詳しい方の間でも「総合的に間違いがないメーカー」という位置づけのようです。トヨタの特定車種を、「憧れの車」「大好きな車」として名前を挙げている方もいます。憧れの対象になれるのも、国産メーカーとして長らく信頼されてきた評価が裏付けになっているのかもしれません。

また、燃費など性能を具体的な理由として挙げている方もいます。単なるネームバリューだけにとどまらず、人気に性能が伴っていることがわかります。やはり、「総合的に非の打ち所のないメーカー」というイメージが定着しているようです。

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トヨタの代表的な車種

トヨタの代表的な車種をご紹介します。

プリウス

世界初の量産ハイブリッドカーとして登場したのが「プリウス」です。登場以来着実にアップグレードを重ね、4代目では脅威の40.8m/Lという燃費を実現しています。

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C-HR

「C-HR」は、2016年12月登場の比較的新しい車種です。ハイブリッドとSUVをバランス良く融合しており、アウトドア志向の方にも評価されています。

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第2位:ホンダ


国内ではナンバー2のシェアを誇るホンダ。もともとはバイク製造を行っていたメーカーです。船舶や飛行機など技術の流用先として自動車産業に参入しています。
ホンダがバイクから他産業へと参入するうえで強みとしてきたのは自社のエンジン技術でした。そのため、一般的にも「エンジンのホンダ」として評価されています。安全性と信頼性はもちろんのこと、強力なエンジンを搭載していることがホンダ車の特徴です。
この特徴はハイブリッドカーにも反映されています。ホンダのハイブリッドカーの主役はエンジンであり、モーターはサポートを担っています。そのため、エンジン車からホンダのハイブリッドカーに乗り換えても違和感が少ないようです。

また、車好きの方でもロマンを感じる車種がラインアップされている点も特徴と言えます。一時期は大衆車中心に展開していましたが、近年はスタイリッシュなスポーツカーも提供するようになりました。単なる移動手段としてだけでなく、車に乗ることそのものを楽しみたい方におすすめのメーカーです。

ホンダを選んだ人の声

・若者向けの車を多く出していたし、その中で気に入ったのがあったから(男性・49歳・神奈川県)
・最も安くて頑丈で費用対効果が高いと思ったためです。(男性・38歳・東京都)
・古くから日本で信頼されているメーカーで、故障も少なく乗りやすいため。(男性・51歳・東京都)

バイクメーカーの始まりを含めると、長い歴史を有しているホンダ。国内自動車メーカーとしての信頼性は申し分ありません。「故障が少なく、安全に乗れる車を生産している」という確かなイメージが根付いています。初めて購入する車として、この信頼性という基準が満たされているのは大きなポイントです。

加えてホンダには、「スタイリッシュな感性の車が多い」というイメージがあります。そのため、若者の最初の1台としても選ばれやすいようです。乗り心地や安全性だけではなく、フォルムにもこだわりたいという方には最適なメーカーと言えるでしょう。
そのほか、価格と性能のバランスを評価する声も。予算面で制限がある方も、中古車販売店などを利用すれば性能の良い車種が手に入るかもしれません。

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ホンダの代表的な車種

ホンダの車種から代表的な2モデルをご紹介します。

フィット
「ちょうどいい」というコンパクトカーを目指して開発された「フィット」。登場から十数年が経過した現在、コンパクトカーのスタンダードと言える車種になりました。最大36.4km/Lと燃費性能も申し分ありません。

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ヴェゼル

SUVで販売台数1位になる年も珍しくない「ヴェゼル」。SUVでありながら、クーペのようなスタイリッシュさを持ち合わせています。燃費面でもベースであるフィットを受け継いでおり、高性能です。

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第3位:日産


アンケート3位には、日産が輝きました。実際に売り上げ高も、トヨタ、ホンダに次いでいます。年度によっては、ホンダに迫る勢いを見せています。
日産はフランスの大手自動車メーカー「ルノー」と業務提携しているメーカーです。両者のアライアンスが始まった1999年以降、日産には外資系のカルチャーが浸透し始めました。内外装に欧州風のデザインによる影響が感じられ始めたのもこの頃からです。
走行性能に関しては、全体的にスポーティーという評価が集まっています。スポーツ性や快適性を重視する方には、高く評価されているようです。高額な車種になるほど、スポーティーになっていく傾向があります。

また、日産は自動運転の技術において他社に先んじていることでも知られています。渋滞でのシビアな車間調整や巡航運転などが可能な自動運転システムの開発に成功し、実際に搭載車種を販売しました。自動運転技術の浸透が予想される未来の自動車業界において、技術けん引するメーカーとして期待されています。


日産を選んだ人の声

・コンパクトカーの中で燃費とデザインがよかった。(男性・62歳・熊本県)
・当時大幅リニューアルさたマーチ。コンパクトカーで二十歳前の女の子が運転するのにしっくりきたから。(女性・43歳・神奈川県)
・可愛い軽自動車があって、それが気に入ったので日産にしました。(女性・33歳・東京都)

日産の回答に寄せられたコメントでは、コンパクトカーや軽自動車への高評価が目立ちました。ルノーの影響によるスタイリッシュなデザインは、サイズが小さな車種にも反映されています。また、燃費についてはコンパクトカーでも高く評価されているようです。

コンパクトカー、軽自動車に関して「可愛い」「女の子にしっくりきた」といったコメントが寄せられている点も特徴的です。車種のフォルムや、カラーバリエーションが女性に人気のようです。女性が初めて購入する車としてうってつけと言えるかもしれません。もちろん、上位車種はスポーツ性が高く、走りの性能を重視する方にとっても満足のいく仕上がりになっています。

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日産の代表的な車種

日産の代表的な車種をご紹介しましょう。

ノート

「ノート」は日産の主力であるハッチバック車です。独自の電気自動車システムである「e-Power」搭載モデルを含む4タイプが展開されています。

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セレナ

「セレナ」はミニバンタイプの車種です。1991年の登場以降、マイナーチェンジを繰り替えしてきました。今後は、「e-Power」搭載モデルの登場が予想されています。

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ランキング第4位以下の紹介

トップ3には届かなかったものの、魅力的なメーカーはたくさんあります。アンケート対象者の方の中には、上述した3メーカー以外を回答している方もいました。コメントを抜粋してご紹介しましょう。

第4位:マツダ

・人馬一体という車を操作する、運転する楽しみを第一に考えているメーカーだから。(男性・42歳・栃木県)
・マツダ車の独特のフォルムが元々好きだったため。(女性・23歳・東京都)

1960年より乗用車の製造を開始したマツダ。経営的な失敗を経験した時期もありましたが、現在は国内自動車メーカーとして安定した支持を獲得しています。「アテンザ」「アクセラ」といった車種が人気です。

「走る楽しみを大切にしているメーカー」というコメントが寄せられていました。上述した経営的危機を脱したきっかけのひとつが、2002年の「Zoom-Zoom宣言」です。この時掲げられた「ワクワクし続けられるクルマの開発」というスローガンは、現在も継続されています。

若い女性からフォルムを評価するコメントが届いているのも、運転のワクワクを体現している証しかもしれません。近年は、技術開発と地球環境への配慮を含めた新たなZoom-Zoom宣言を打ち出しています。

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第4位:スバル

・スバルの車は走りが滑らかだと聞いたからです。(女性・43歳・宮崎県)
・雪国運転に慣れていなかったので四輪駆動でありながら走りに安心を求めたかった(男性・27歳・福島県)        

スバルの創業当時から受け継がれている「安心、快適な運転」というスローガン。この思いから「0次安全」というキャッチコピーが作られています。後天的にではなく、最初(0次)から車の安全性を高めようという意識が、0次安全の真意です。

そうしたスバルの特徴は、今回のアンケートのコメントにも反映されていました。知人から滑らかな走行感でスバルの車をおすすめされ、購入に踏み切ったというコメントが寄せられています。

また、雪国の環境で使用において信頼されているのは大きなポイントと言えるでしょう。事実、スバルの4WD車は雪国で支持されているようです。雪国にお住まいであれば、最初の1台にスバルの車種を検討しても良いかもしれません。

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第4位:三菱

・私は24歳で免許を取得したものの、39歳まではペーパードライバーでした。39歳で現在住む土地に引っ越し、田舎で電車も通っていないしバス停も遠いしという事で車が必要になりました。長年のペーパードライバーであったのと、運動神経がよくないことから初めての車は軽自動車にしようと思いました。メーカーで車を決めたのではなく、当時女優の石田ひかりさんがCMをしていた三菱自動車のミニカがかわいく三菱に決めました。(女性・63歳・京都府)
・メーカーで決めたというより、乗りたい車(スペックを含む)で決めた。四輪駆動のパジェロミニでマニュアル車で、その車が好きでしたし、予算も考えての購入でした。(女性・39歳・鹿児島県)

1970年に三菱重工業から独立する形で創業した三菱自動車工業株式会社。トラックやバスなど大型車の製造が有名ですが、一般的な乗用車の評価も決して低くありません。「eKワゴン」「デリカD:5」「アウトランダー」といった車種は燃費性能が高く人気です。

アンケートには「軽自動車が可愛い」というコメントが寄せられました。上述したeKワゴンはまさに三菱の代表的な軽自動車です。ビギナーのドライバーにとっても運転しやすい使用感や、女性のタウンユースにもフィットする可愛らしいデザインが人気となっています。

予算と求めるスペックの兼ね合いから三菱の車種を選んだというコメントも。お得に高スペックな車を購入したいという方にもおすすめです。

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第5位:スズキ

・デザインが好みの車を選んだ結果、スズキになった(女性・28歳・秋田県)
・軽自動車としては人気のメーカーだけに、中古車市場でもメーカーの同一車種が数多く出回っているため。          (男性・43歳・愛媛県)

1954年祖業の鈴木自動車株式会社。バイクのメーカーとしても知られいます。創業者の鈴木道雄氏から受け継がれている強力なパイオニア精神が特徴のメーカーです。

「ジムニー」はスズキを代表する車種として世界中で人気を博しており、いくつかの国では「SAMURAI」という名前で販売されています。コンパクトな4WD軽自動車ながら、1,300ccというパワーが世界中で評価されました。

国内では「軽自動車のスズキ」というイメージが根強く、事実アンケートでもスズキの軽自動車を購入したという方からのコメントがありました。中古車市場での流通量が多いということです。中古で購入しやすいというのは大きなポイントかもしれません。

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第6位:外車

・外国車を中心に車選びをしていて知人がもってきた候補からアウディを選択しました。(男性・43歳・静岡県)
・好きな車があったから、その車のためにメーカーを選んだ(女性・55歳・東京都)

魅力的な国内メーカーの車の一方で、外車も一定の人気を維持しています。ステータスになる点や、高級感のあるフォルムは外車ならではです。車好きの方で、外車に憧れを抱いているという方は少なくありません。

一方で、今回のアンケートは「初めて購入した車のメーカーはどこですか?」という内容のため、外車と回答した方は全体の3パーセントにとどまりました。コスト面や流通量の問題から、外車の購入は国内メーカー車の購入ほど簡単ではありません。外車を初めての車として選んだ方は、長らく外車の特定車種を憧れの対象として考えていたことが伺えます。

コメントにあるような「好きな車があったから」という動機は、外車を選ぶうえで十分な動機です。

その他のコメント

・一番最初は知り合いの方から中古で購入したので選べませんでした。(女性・51歳・北海道)
・ほぼ新車なのに安かったのと、綺麗だったから。(女性・23歳・千葉県)

その他の回答に寄せられたコメントは、「選んでいない」「こだわりはない」といった内容に分かれています。

「知り合いの方から購入したため、選べなかった」というコメントがありました。ひとまず、中古で構わないから簡単な経路で安く購入したいというケースでは、「車を選ぶ」という感覚は薄いのかもしれません。

費用と美観のバランスを購入理由としてコメントしている方もいます。それ以外に特にこだわりはなかったため、「その他」を選択したことが伺えます。

車は趣味やレジャーのお供であると同時に、シンプルな移動手段です。こだわらずに、「乗れれば問題ない」という意識で購入するのも、決して間違いではありません。特に最初の1台の場合は、車の選択基準がわからない方も多いでしょう。

初心者におすすめの車種の特徴


車は大きな買い物です。とりわけ初めての車購入の場合は、「失敗しづらい選択基準」を知っておいたほうが賢明かもしれません。以下では、一般的に「初心者におすすめ」と考えられている車種の特徴をご紹介します。

ボンネットが短い

エンジンを搭載しているボンネットは、短ければ短いほど運転が容易だと考えられています。これは、ボンネットの長さは車の長さ、車幅の把握に大きく影響してくるためです。ボンネットが短ければ、車の大きさが把握しやすく、意図せずぶつけてしまうことが少なくなります。

小回りが利く

特にこだわりがない限りは、小回りが利く車のほうが運転が簡単です。狭い駐車場での駐車、Uターンなど、小さなスペースで車を動かさなかなければならないシチュエーションはたびたび訪れます。小回りが利く車であれば、ハンドルさばきが圧倒的に楽です。

車体が小さい

サイズが小さいほど、車の全体像が把握しやすくなります。また、狭い道路で対向車両とすれ違う際も楽です。このことから、初心者の方には軽自動車が適していると考えられています。

初心者のための車の選び方


ここまでは車種のチョイスに関する話題を中心にお話してきましたが、初心者の方に気を付けていただきたいのは車種選びだけではありません。初心者の車選びの際に、あらかじめ覚えておいていただきたいポイントをご紹介します。

新車より中古車がおすすめ

初めて車を購入する場合は、新車よりも中古車がおすすめです。

最もたるメリットとして、まず価格が挙げられます。当然ながら、中古車の多くは新車よりも安価です。連休明けやボーナス前といったタイミングを狙うと、さらに安く車を購入可能です。

もうひとつの中古車のメリットが「気軽さ」です。どれだけ慎重に運転していたとしても、運転に慣れていない場合、車体への小さなダメージは避けられません。中古車であれば、「新車ではないし、多少傷ついても大丈夫」と少し気楽になれます。

また、価格が安く購入が容易ということは、買い替えがしやすいということを意味します。とりわけ初めての車の場合は、すぐに飽きてしまうこともあります。安価な中古車を乗り換えながら、自分の車に対する好みを探ってみてはいかがでしょうか。

中古車はアフターケアサービスが重要

中古車を購入する場合、気になるのは車の状態かもしれません。実際には、多くの中古販売業者では品質管理を徹底しており、新車と遜色のない品質の中古車が手に入ります。新車購入との大きな違いは、アフターケアサービスの有無です。

アフターケアサービスには一定期間の保証、定期点検、部品交換などが含まれています。新車購入に受けられるこうしたサービスですが、一部の中古者販売業者では手厚いアフターケアサービスを提供しています。中古車を購入する場合は、アフターケアサービスを展開しているメーカー認定中古車ディーラーか、ディーラー保証付きの車を購入するのがおすすめです。

保証が付かない車は「業者が自信を持って売り出せない状態である」という見方もできます。正確な品質を見定めるためにも、アフターケアサービスの有無に注目してみましょう。

適正な予算を知ろう

車を購入する際にかかる費用は、車体の価格だけではありません。その他の諸費用を予算に組み込む必要があります。
諸費用は税金など法律で定められた「法定費用」と、販売業者が作業を代行するための料金として請求される「代行費用」に分けられます。内訳はそれぞれ以下のとおりです。

■法定費用

・自動車税
・自動車重量税
・自賠責保険
・リサイクル料金
・消費税

■代行費用

・車両登録代行費
・車庫証明代行費
・納車費
・クリーニング費

法定費用は中古車購入のタイミングや排気量、車の重量によって決まります。また、代行費用は業者によって設定が違い、交渉によっては値下げも可能です。車の本体価格の10~20%程度が諸費用の目安だと考えられています。

まとめ

いかがでしょう。アンケートの結果やコメントから車購入のさまざまなポイントが把握できたのではないでしょうか。車の購入は誰にとっても大きなライフタイムイベントです。特に初めての車購入で緊張してしまうのは不思議ではありません。今回ご紹介したアンケートのコメントや車選びのポイントを覚えていれば、失敗しづらい車選びができるはずです。生活の一部になるような、大切な1台との出会いを目指してください。

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